サイトのテーマを絞りましょう
例えば、あなたがGoogle AdSenseで稼ごうと思い、クリック単価の高い「転職」をテーマに選んだとしましょう。転職の仕方、面接の注意点等を細かく書いたり、職種別に解説したりして、ページ数も多くなり、かなりのサイト(ブログ)に作り上げたとします。しかし、立派に作ったサイト(ブログ)であったとしても、アクセスアップには苦戦するでしょう。
理由は、「転職」というキーワードが非常に人気があり、また、SEO対策に余念のない大手法人がYahoo!等の検索結果で上位に名を連ねるからです(2008年7月31日現在)。個人より大がかりなSEO対策ができる大手の法人だけで1ページ目表示は埋められ、後発で個人運営のあなたのサイト(ブログ)が上位に表示されるのは至難の技でしょう。
結果、アクセスがなかなか集まらず、アフィリエイト収入もあまり得られない、なんていう結果になりかねないのです。
しかし、少し目線を変え、「転職」ではなく「面接」としたらどうでしょう。面接の仕方、面接の例、面接で聞かれそうなこと等、とにかく面接に関することばかりを書いていきます。「転職」全体を見るのではなく「面接」一本に絞るのです。これだけでも相当競合が減っていきます。訪問する側も、大手転職サイトでも入らないほどの量の面接情報が得られたり、大手転職サイトではなかなか情報を出しにくい中立的な立場での職場情報など、あなただからこそできる情報提供で魅力を出すことができます。
確かに「転職」でなく「面接」をテーマとしてもまだまだ競合が多く、競争率は高いでしょう。それだけ「面接」というキーワードは人気があります。ただし、「転職」とするよりはよほどライバルが減ります。さらにライバルを減らすなら、「事務職への転職」だけをテーマにしたり、「営業職の日常」をテーマにしたり、ターゲットも絞って書いていきましょう。
他にも、食べ歩きの日記ブログを作るなら「回転寿司」一本に絞るとか、歴史なら一つの事件に絞ったり、一人の人物にこだわったりということが考えられます。情報が少なそうな国1つをピックアップして調べつくしたり、健康関連なら一つの病気のみを追いかけたり、ひとつの栄養素に注目したりというのもいいですね。いくらでもテーマは考えられると思います。
例えば「寒天を使った料理」だけを紹介するサイトがあったとしたら、寒天を使いたいという人が必ず集まってきて、ブックマークも多くの人がしてくれるでしょう。彼らはきっと「寒天が余ったときに便利」「寒天を使いたいときに見たい」「これなら寒天食べられるかも」と考えてリピーターになってくれます。寒天は一般的に「ダイエット食品」として認知されていますから、「ダイエットしたいから」という理由でリピーターになってくれる人も出てくるでしょう。
つまり、入口を狭く、「寒天料理」に絞った結果、ダイエットの情報がほしい、という人がアクセスしてくれるようになるのです。多くの人を受け入れようと思って入口を広くして内容が薄くなってしまうより、入口を狭く狭くする代わりに深く情報を掘り下げたサイトのほうが結果的に多くの人から注目されます。
これがもし、「ダイエットメニュー」というテーマのサイトだったとしたらあなたは大変な量の情報を載せなければならなくなりますし、ライバルもたくさんいます。あえて「寒天」だけに絞ることで、ライバルを減らし、注目を集めるのです。そして、結果的にダイエットをしたい人たちのハートもつかむことができるのです。
このとき、好きなテーマを選ぶということも重要です。小さなテーマで一番になるほどの気持ちで情報を集めるわけですから、好きでないと苦しくなります。好きだからこそここまでできる、というサイトを作り上げてください。
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