検索エンジンで望ましい紹介文を表示させるコツ

●望ましい検索結果とは?
検索サイトなどを利用して情報を探すと、複数のページがヒットしますね。みなさんは、ヒットした複数のページの中からどのページを見るかを、どうやって選択していますか?ページタイトルだけでしょうか?
検索サイトでは、次のような結果表示パターンがありますね。
タイトルと 検索語の存在する付近の文字列を表示
※Google, AltaVista, Nexearch など
タイトルと 紹介文またはページ先頭の文字列を表示
※Inktomi, goo など
タイトルと(スタッフによる)紹介文を表示
※Yahoo!, looksmart など
タイトルのみを表示
※検索結果表示方法のオプションとして など
4の場合を除いて、ユーザは、どのページを見るかの判断に、紹介文として表示される文字列も参考にするでしょう。ですから、検索結果に表示される紹介文が、アクセス向上において重要であると言えますね。

人力で紹介文が執筆される3の場合を除いて、検索結果に表示される紹介文は、ある程度、ページ製作者側がコントロールできます。 (今回は、METAタグの話ではありません。)

●常に望ましい検索結果を表示させるには?
昔からの手法として、「紹介文を指定するMETAタグを埋め込んでおく」というものがありますが、今回はその話ではありません。
それも大切ではありますが、必ずしも全ての検索サイトがMETAタグに記述された紹介文を採用してくれるとは限りません。 ※冒頭の検索結果表示パターン1のものなど

検索結果に望ましい紹介文が表示されるようにするには、ページの最上部に1行の紹介文を記述しておくという方法が有効です。

こうしておけば、「ページ先頭から数十文字を紹介文として表示する」タイプの検索結果で、望みの紹介文を表示させることができそうだということは、お分かり頂けるでしょう。

それ以外に、「本文中から検索語の存在する箇所周辺を抜き出して表示する」タイプの検索結果でも、この1行の文章の内容が適切であれば、それが紹介文として(検索結果として)表示される可能性が高くなるでしょう。

また、検索エンジンのロボットは、必ずしもページ全体を読んでくれるとは限りません。先頭の数KBだけを読んで、あとは切り捨てるような仕様かも知れません。その場合でも、先頭に紹介文を記しておけば、絶対に読ませることができますね。それによって、より適切な検索語に対してヒットするようになる可能性が上がるかも知れません。

●どんな文章を書けば良いのか?
確実に、先頭に記述した文章を紹介文として(検索結果として)表示させる方法はありませんが、その可能性はできるだけ高くしたいですよね。
できるだけ、先頭に記述した文章を検索結果に表示させるには、どのような文章を書いておけば良いでしょうか。

◆検索語を予想する
「本文中から検索語の存在する箇所周辺を抜き出して表示する」タイプの検索結果として、「ページ先頭の文章」を採用させたい場合は、そのページを求めている人々が、検索語として指定しそうな単語を予想して、その単語を含めた文章を考えると良さそうです。
検索語に含まれる単語の存在する付近が検索結果として表示される場合、その単語がページ先頭の文章に含まれていれば、まず間違いなくその文章が採用されるでしょう。

◆適切に内容を表す
最終的に文章を読むのは人間(アクセス者)です。ですから、ページの内容を適切に表した文章でなければなりません。そのページに何が書かれているのかが分かるから、アクセス者はリンクをクリックして訪れるのです。ですから、「ぜひお越し下さい!」などと書き加えていても意味がありません。

また、何文字まで表示されるかは検索サイトによって様々ですので、あまり長い文章だと途中で切れてしまう可能性があります。
簡潔に適切な文章を書くことが必要でしょう。

●デザインの問題はどうする?
というわけで、ページ先頭の1行紹介文が重要なことがお分かり頂けたと思います。
これは、最近話題のSEO(サーチエンジン最適化)手法で有名なものです。

さて、デザインに凝りたい方々にとっては、ページの最上部に1行の紹介文を記述するということが、デザイン的に難しい場合もあるでしょうね。
次のページでは、デザインについて少し考えてみましょう。
 今回ご紹介したい方法は、METAタグではなく、次のような方法です

いろいろなホームページを見てもわかるように、ページ上部に簡単な紹介文が表示されています。
これらも、おそらくSEOを意識したものでしょう。

ただ、個人的には、もうちょっと長い文章の方が良く、また、ページごとに紹介文を変えるべきだと思うのですが。まあ、そこら辺は、デザインとの兼ね合いの問題やシステムの都合などもあったのでしょう。
※このページの上部であっても、私が書いているわけではないのです。
※長い方が良いのは、多くの検索サイトで、もう少し多い量が表示可能だからです。ページごとに紹介文を変えるべきなのは、ページによって主題が異なるからです。適切な紹介文でなければ意味がありませんから。

ページの最上部は、人間にとっても真っ先に目に付くところで、デザイン上、そこには文章を書きたくない場合もありますね。
他のホームページのように、デザインの一部として文章を取り込むようなデザインを新しく考えるか、本文との境界をハッキリさせ、既存のデザインが崩れないようなデザインにするのが良いかも知れません。

ただし、文章を背景色と同色にするなど、最上部の1行を見えなくしてしまうことはお勧めできません。
それは、サーチエンジンスパムの一種と解釈され、ペナルティを与えられかねません。
極端に小さな文字にして、見えにくくすることも同様です。

スタイルシートを使って文字を隠すなど、比較的高度な方法では、スパムとして検出されないかも知れませんが、将来、それらが検出できるようになったときに、ペナルティを与えられることになりますから、そのようなことはしないでおきましょう。
ページ先頭の1文をデザインに取り込むような形にするなど、いろいろ考えてみて下さい。

●METAタグも忘れずに
というわけで、みなさんのホームページでも、「先頭に1行の紹介文」をぜひ試してみて下さい。

なお、HTML中にMETAタグを含めることでキーワードと紹介文をロボットに伝える方法も、一部のロボットには有効ですから、そちらも忘れずに加えておきましょう。

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