ネットオークション(基礎編)
オークション初心者にとって難しいのは、その独特の用語です。慣れてしまえばいいのですが、慣れるまでがちょっと大変。ネットオークション初心者にとって、必要必須の用語をここでチェックしてください。各会場によって多少違いますが、共通の用語も多いです。
カテゴリとは、「分類」や「ジャンル」のことです。出品された商品は出品者が指定したカテゴリごとに分かれて出品されます。欲しいものをカテゴリから探すことができます。カテゴリからたどる方法のほかに、商品名やキーワードなどで検索して、欲しい商品にたどりつく方法があります。また、オークション会場にはそれぞれ特集コーナーなどもありますので、そこから探していく方法もあります。
この入札はこの価格から始める、という出品者の設定です。開始価格以上の入札だけを受け付けます。「最低3000円の入札・落札をして欲しい」という場合は、開始価格を3000円にしておくとよいでしょう。
出品者が考える商品の最低販売価格です。出品者が開始価格を設定すると、入札者はその価格から入札を開始できます。
開始価格を1000円、最低落札価格を5000円にしておくと、終了時点になって入札が5000円の最低落札価格に達しない場合は、入札があってもなくても、開始価格表示が最低落札価格の5000円まで引き上げられます。
オークションの終了時に、入札された値段が最低落札価格に達していない場合、出品者は商品を販売しなくてもかまいません。Yahoo!オークション の場合、最低落札価格を設定すると1個につき5円(税別)のシステム利用料がかかります。ビッダーズは20ポイント(20円)かかります。
最低落札価格の設定は、入札者にとってはわかりにくく、ガッカリする機能でもあります。開始価格が1000円で自分に落札の権利があると思っていたら、終了間近に開始価格がかわり、落札の権利がなくなったような印象を与えます。最低落札価格を設定するよりも、開始価格を最初から上げておくほうが、入札者に与える印象はよいといえるでしょう。
出品者が希望する落札価格です。最低落札価格とも開始価格とも違い、オークション開催中であっても、この値段がつけば自動的にオークションは終了し、落札者がきまります。終了時に希望価格まで到達しない場合は、一番高い金額で入札をした、入札の権利者が落札者となります。ビッダーズは有料につき、30ポイント(30円)
開始価格1000円、最低落札価格5000円、希望落札価格が8000円の場合、8000円で入札した人がいた場合、オークションは即終了し、8000円の入札をした人が落札者となります。
出品者が「自動延長」オプションを選択した場合、オークション終了間際に入札があると、残り時間が自動的に5分間延長されます。
これは、終了間際に接続状況などにより、再入札ができなくなり、残念な思いをしないための(出品者にとってはできるだけ高くなってほしいですし)機能です。入札者にとっては、ライバルがいる場合なかなか終了せずに、ドキドキすることがあります。初心者の場合「誰かが作為的に時間をずらしたり、イジワルをしている」と勘違いしてしまいますが、システムによるものです。
入札者は、その商品に払ってもよい最高金額を入力します。最初は入札可能価格の一番低い入札とみなされますが、他の人が入札をすると、あなたが入力した最高金額まで、コンピュータがあなたに代わって入札してくれます。他の人が入札をしなければ、安く手に入れることができ、他の人が入札した時は、あなたに代わって、入札をしてくれる便利なシステムです。
自動入札で入力をする場合は、最初に予算を考えて、支払ってもよい金額を入力しておきましょう。
【このバッグに20000円払ってもいいけれど、今現在5000円だからできるだけ安く購入したい】という場合は20000円で自動入札しておくか、10000円くらいで自動入札しましょう。10000円で入札した場合は、自分に権利がなくなった時、様子を見ながら、再入札しましょう。
他の入札者が自動入札を使っていると、自分が入札をしたとたんに、まるで監視をしているようにライバルが入札するように見えますが、サクラなどではなく自動入札のシステムによるものです。
最低落札額以上の現在の最高金額入札者に商品を売るには、オークションの早期終了を選択します。ただし最低落札額以上の入札がない場合は落札になりません。
最低落札額の設定をしていないときは、「この金額の人に売ろう!」と決めた場合、その場で終了して落札者を決めてしまうことができます。最低落札額の設定をしているときに、早期終了をする場合はその価格を上回ってないといけません。
入札者は「ああ、まだまだあがるのかなぁ」と思っていたところ、突然終了し、それ以上上がらず自分が落札できる、という機能です。
出品者の設定した開始価格=希望落札価格なので、入札したとたんに落札され、終了します。Yahoo!オークション では即買価格設定をすると、即買のマークがつき、1出品あたり20円の料金がかかります。
何か問題がありそうで、取引したくない相手を、自分のオークションに入札できないようにすることです。自分のオークションに参加させないユーザーのIDを入力します。(Yahoo!オークション )ニックネームで登録します(ビッダーズ)。メールアドレスかユーザーNo.のどちらかを入力
(楽天フリマ)。
一般商店では、来客したかたを「おことわり」することは大変難しいですが、オークション会場では、ひそかに「おことわり」することができます。設定されると悲しいので、反省すべきところは反省すべきですが、オークション会場から締め出されるわけではありません。また出品者が、トラブルになりそうな人を、事前にお断りできるのがこのシステムです。
入札者評価制限(Yahoo!オークション)・入札・購入制限 (楽天フリマ) 評価が悪いユーザからの入札を受け付けなくすることができる機能です。出品者が設定します。
一人一人ユーザ設定をするわけではなく、一定の評価に達しない人を、自分のオークションに参加させないようにする機能です。
Yahoo!オークション では、終了時の落札者への連絡メールに、追記することができます。ビッダーズでは最初に設定をしておくと、取引成立後、落札者への最初のメールを自動的に送ったり、落札者は、取引ナビのページから出品者への情報を送信することができます。楽天フリマでも最初の設定で、その他取引情報についてのコメント、として銀行口座などの記載は可能です。
このメールを受け取った落札者は、詳細な説明を読まずに、さらに連絡を待つことがあります。「自動で通知しているのだから」と安心せずに、出品者は落札者から数日程度連絡がなかった場合は、必ず連絡をするようにしましょう。
自分の出品商品に入札が入ったことをメールで通知する機能です。出品時に通知するかどうかを選択できます。
楽天フリマの場合、入札があるごとにメールを出品者に自動送信してくれます。必要な人は出品時に選択しておきましょう。入札があったときにメールが来ると、結構嬉しいものです。
あらかじめ設定した条件に一致した商品がオークションに出品されるとメールでお知らせするサービスです。
Yahoo!オークション では4個まで無料で、カテゴリ・出品者・キーワードで、オークション会場を見張ってくれ、一致した出品があるとお知らせしてくれます。4個以上のアラートを使いたい場合は本人確認が必要ですが、すでにYahoo!オークション に参加している人はOKです。出品者の特定の出品だけをアラートすることも可能です。ビッダーズでも、カテゴリ・出品者・キーワードでアラートが可能です。毎日指定した時間にそれぞれの最新出品物(20品)をHTMLメールで確認することもできます。
出品者が第一番目の落札者と取引ができない場合、次点の補欠落札者と連絡をとるシステムです。
落札の権利者と何かの事情で、取引ができない場合、ほかに入札者がいた場合、その入札者を落札者として、連絡を取ることができる仕組みです。次点の場合は評価ができないなどの制限があります。
出品者が設定した「合言葉」を知っている入札者のみが、入札できるオークションです。
楽天のみの機能で、出品者が合言葉を設定して、その合言葉をメルマガ購読者とか、以前の購入者たちなどの、特定の人たちに教えます。そしてその合言葉を知っている人だけが入札できるオークションです。特別のお買い得品や、お得意様サービスに使用したりします。
入札期間が終了した場合に、指定された回数まで自動的に再出品する機能です。
出品したものが落札されずに、終了した場合は、(1)あきらめて自分で使ったり処分する(2)再出品する のどれかだと思うのですが、毎回の出品作業は結構大変!ということで、最初に設定をしておくと、自動的に再出品してくれる機能があります。入札しようかどうしようか迷っているうちに終了してしまって、ガッカリしていると、同じものがすぐ出品されていたりするのは、この機能を使用している可能性がたかいです。Yahoo!オークションは2回まで、ビッダーズでは7回まで自動で再出品、楽天フリマは99回まで、設定できます。
似ているようで、あちこち微妙にルールなどが違いますが、これらの用語をおさえておけば基本はOKです。勘違いしていたあなた!勘違いは解決しましたか?これからも楽しく利用しましょう。
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